【ユーキャン登録販売者講座】口コミ・評判は?試験の合格率や合格ラインも徹底調査!

「ユーキャン登録販売者講座」の気になる
  • 口コミ・評判が気になる!
  • メリット・デメリットは?
  • 教材・テキストについて知りたい!

この記事では「ユーキャン登録販売者講座」の気になる疑問を解決します。

最後まで読むと「ユーキャン登録販売者講座」の特徴が、詳しくわかりますよ。

また、登録販売者試験の「合格率」や「合格ライン」についても解説。

「ユーキャン」と他社比較して、ピッタリの通信講座を見つけましょう。

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目次

【ユーキャン登録販売者講座】口コミ・評判

通信講座を選ぶ基準の1つが、利用者の「口コミ・評判」です。

今回は、口コミ・評判をもとに「ユーキャン登録販売者講座」の特徴をまとめました。

実際にユーキャンを利用した「合格者の声」なので、勉強する時の参考にしてみてください。

【ユーキャン登録販売者講座】口コミ・評判
  • 【口コミ・評判①】初心者にもわかりやすいテキスト
  • 【口コミ・評判②】孤独を感じずに勉強できた
  • 【口コミ・評判③】自信を持って試験を受けられた
  • 【口コミ・評判④】実際の仕事でも役に立つテキスト
  • 【口コミ・評判⑤】学習方法を自分スタイルに

【口コミ・評判①】初心者にもわかりやすいテキスト

テキストの文章は読みやすく、初心者にも分かりやすかったです。内容をポイントごとにまとめた小冊子が二冊ついていましたので、そちらを活用しながら復習を行いました。

引用元:ユーキャンコミュニティ学びーズ

テキストの図解、イラストが非常に解りやすいです。ポイントチェックも手放すことなくしっかりと対策できました。

引用元:ユーキャンコミュニティ学びーズ

ユーキャンでは「紙テキスト」と「デジタルテキスト」を用意しています。

デジタルテキストは、スマホやタブレットでいつでも学習ができ、スキマ時間でコツコツと学べます。

テキストの特徴は「初学者にもわかりやすい」こと。

「文字の大きさ」や「イラスト・図解」を効果的に使用することで、スッと頭に入ってくる構成です。

レッスンのはじめには「何を学ぶのか?」「どこを重点的に覚えるのか?」を教えてくれるので、学習の全体像が把握でき「なんとなく学習」をさせません。

【口コミ・評判②】孤独を感じずに勉強できた

やはり添削問題です。独学だと孤独な長距離レースという感じがしますが、添削問題のコメントで勇気づけられました。

引用元:ユーキャンコミュニティ学びーズ

ユーキャンの添削指導は「全部で7回」あります。

「添削課題が6回」で、本番をイメージした「模擬試験が1回」です。

添削を提出すると「詳しい解説」や「個別アドバイス」が返ってきます。

孤独な勉強が苦手な人は、この添削サポートを活用するといいでしょう。

【口コミ・評判③】自信を持って試験を受けられた

オンライン学びーズに登録することで通勤時間にも問題に取り組みました!
試験は少し緊張しましたが、第7回添削課題まで取り組んでいたこともあり、自信もついた状態で試験に臨むことができ無事合格することができました!

引用元:ユーキャンコミュニティ学びーズ

登録販売者試験で大事なことは「自信を持って受験する」こと。

不安な状態で試験を受けても、実力を発揮できません。

ユーキャンでは、本番さながらの「問題・時間配分」を模擬試験で体験できます。

「弱点克服」「要点の復習」「早く問題を解く練習」など、課題は人それぞれ。

気になる部分は、自信がつくまで何度も繰り返してください。

試験本番で、落ち着いて問題を解くことができますよ。

【口コミ・評判④】実際の仕事でも役に立つテキスト

手引きを丁寧に教科書まとめてあったので、一番よく使いました。
試験が終わった今、今度は売り場の商品を覚えるため、一から成分を調べなおしていますが、3章の教科書が参考書代わりになっています。

引用元:ユーキャンコミュニティ学びーズ

登録販売者試験の勉強では、第3章でつまずく人が多いといわれています。第3章は「医薬品の成分」に関する章であり、登録販売者になった後も多用する実用的な知識ばかりです。そのため、第3章は他の章と比べて2倍の問題数(40問)となっています。

引用元:APOPLUS登販ナビ(登録販売者求人サイト)

すぐに登録販売者として働こうと考えている人に、ユーキャンの教科書はオススメです。

特に第3章のテキストは役立つでしょう。

第3章で学ぶことは、お客様へ説明する際に必要な知識が詰まっています。

わかりやすいテキストなので、登録販売者として働きながらも、ササっと復習できてしまいます。

実務と復習を続けることで、登録販売者のレベルが上がっていくはずです。

【口コミ・評判⑤】学習方法を自分スタイルに

通信講座を購入すると「決められた通りにやらなきゃ」と思う方も多いと思います。
でもあくまでスケジュールは予定だし、教材の進め方も自分に合ったやり方がきっとあると思います。
なのであまりとらわれず、教材をフル活用出来る自分のやり方を見つけて欲しいです。

引用元:ユーキャンコミュニティ学びーズ

どの通信講座でも、おすすめの学習方法が紹介されています。

しかし、人によって「しっくりくる学習方法」は異なるもの。

  • たくさんインプットして問題演習したい
  • とにかく問題を解いて、わからないところだけ重点的に勉強する
  • スキマ時間でインプット、机でアウトプットする

学習を進めながら、自分に合った学習スタイルを見つけていきましょう。

ユーキャンの教材は、どの学習スタイルにも対応できるよう、バランスよく作られているので「迷ったらユーキャン」にしておくと失敗しません。

【ユーキャン登録販売者講座】メリット・デメリット

ユーキャンの特徴は「高品質」「高価格」です。

初学者にやさしく、サポートも充実しています。

一発合格を目指すならユーキャンで間違いないでしょう。

お財布と相談して、ほか通信講座とくらべてみてください。

【ユーキャン登録販売者講座】メリット・デメリット
  • 【メリット①】はじめてでも無理なく合格できる
  • 【メリット②】スマホ・タブレットで勉強できる
  • 【メリット③】質問・添削などのサポートが充実
  • 【デメリット】しっかり学べるので価格は安くない

【メリット①】はじめてでも無理なく合格できる

引用元:ユーキャン公式サイト

ユーキャンは、はじめて学習する人でも無理なく合格できるように設計されています。

その証拠に「初学者が88%」「働きながらの受講が77%」と、受験に不安をかかえる人に多く選ばれています。

通信講座の「トップを走り続けてきたユーキャン」だからこそ、初学者の不安な気持ちを忘れません。

【メリット②】スマホ・タブレットで勉強できる

引用元:ユーキャン公式サイト

ユーキャンのデジタルテキストは、収録内容が豊富です。

  • メインテキスト(4冊)
  • 重要ポイント&チェック(2冊)
  • 分野別問題集
  • 210分チャレンジ模試
  • 添削課題集

通常の教材と同じで、全て「フルカラー仕様」でわかりやすいのが特徴です。

スキマ時間に勉強ができるので、まとまった学習時間が確保できない人にオススメ。

  • 勉強しているのを知られたくない
  • 休憩や移動時間に勉強したい
  • 大きな参考書を持ち歩きたくない
  • 紙のテキストと一緒に効率的な学習をしたい

以上の項目に当てはまる人は、デジタルテキストとの相性がいいでしょう。

【メリット③】質問・添削などのサポートが充実

引用元:ユーキャン公式サイト
サポート内容
添削全7回(模擬試験1回含む)
質問1日3問まで可能
学習期間最大14ヶ月まで指導
WEB学習デジタルテキスト・WEBテストなど
参考:ユーキャン公式サイト

ユーキャンでは安心して学習できるように、充実のサポート体制が整っています。

標準学習期間は6ヶ月で設定されていますが、最大で14カ月まで指導してくれるので、時間をかけて学習したい人にピッタリ。

また質問サポートに関しては、1日3問まで受け付けているので、ストレスなく疑問を解消できます。

ほかの通信講座では

  • 質問は学習期間内で〇〇回まで
  • 質問サポートなし
  • 質問は別料金

などが多い中、ユーキャンはしっかりと生徒に向き合ったサポートを準備しています。

【デメリット】しっかり学べるので価格は安くない

引用元:ユーキャン公式サイト

ユーキャンのデメリットは、価格が安くないことです。

  • コストをおさえて勉強したい
  • サポートは必要ない
  • 自分でスケジュール管理ができる

などを考えている方は、目的に合った通信講座を再検討する必要があります。

逆に、以下のように考えている人には、ユーキャンがオススメです。

  • 「紙テキスト」と「WEBテキスト」の両方で勉強したい
  • スマホでスキマ時間に勉強したい
  • 高品質な教材を使用したい
  • 困った時にサポートを受けたい

もし「登録販売者の通信講座」で悩んでいるなら、「価格」と「品質」を天びんにかけてみましょう。

「価格」重視の人は、ほかの通信講座を再検討。

「品質」重視の人は、ユーキャンを選ぶと後悔しませんよ。

【ユーキャン登録販売者講座】教材・テキスト

「ユーキャン登録販売者講座」の教材は、「高品質」「種類が豊富」「スマホ対応」という特徴があります。

「インプット」と「アウトプット」のバランスがよく、本試験で「焦らずに解答する力」を身につけます。

【ユーキャン登録販売者講座】教材・テキスト
  • 【教材・テキスト①】メインテキスト
  • 【教材・テキスト②】分野別問題集
  • 【教材・テキスト③】重要ポイント&チェック
  • 【教材・テキスト④】210分チャレンジ模試

【教材・テキスト①】メインテキスト

引用元:ユーキャン公式サイト

合格に必要な知識がわかりやすく、まとめられています。

レッスンのはじめには「重要度が★マーク」で表示されています。

時間がない方は、まず重要度が高いレッスンから勉強するなど、工夫して学習が進められる仕様です。

また、欄外にある「LINK」も優秀。

テキスト内の関連するページを教えてくれるので、「知識の点と点を線でつなぐ」サポートをしてくれます。

いっけん遠回りに見えますが、関連付けて覚えた知識は、長期記憶として残るので、ぜひ活用してみてください。

引用元:ユーキャン公式サイト

レッスンの最後には「チェックテスト」で、理解度を確認できます。

特に重要な項目を選んでいるので、チェックテストでつまずいたポイントは、もう一度復習しましょう。

レッスンごとに「弱点克服」をすると、あとで余計な復習をせずに済みます。

【教材・テキスト②】分野別問題集

引用元:ユーキャン公式サイト

メインテキストで学習した後は「分野別問題集」で、理解を深めましょう。

勉強にアウトプットは必須です。

分野別に細かく問題が作成されているので、理解できるまで何度も問題にチャレンジすることがオススメです。

「よく出る問題」や「ひっかけ問題」の対策に効果テキメン。

ここで「合格する力」を磨いていきます。

【教材・テキスト③】重要ポイント&チェック

引用元:ユーキャン公式サイト

「重要ポイント&チェック」は、スキマ時間の学習に最適です。

「冊子タイプ」はハンディタイプで、持ち歩きの邪魔になりません。

「デジタルタイプ」であれば、スマホで学習することも可能です。

移動時間や休憩中など、ちょっとしたスキマ時間に、サッと勉強できます。

問題集でありながら「赤シート対応」であり、暗記にも便利な教材です。

【教材・テキスト④】210分チャレンジ模試

引用元:ユーキャン公式サイト

「210分チャレンジ模試」は、学習の総仕上げで活躍します。

登録販売者試験では「解く力」と「解く速さ」が必要です。

この「解く速さ」をトレーニングするために「120問を210分」で解いていきます。

210分チャレンジ模試本試験
制限時間210分240分
問題数120問120問
1問あたりの制限時間1分45秒2分
参考:ユーキャン公式サイト

実際の本試験にくらべ、210分チャレンジ模試は「1問15秒早く解答」します。

よりシビアな時間感覚に慣れることで、本番で時間に追われることはありません。

【ユーキャン登録販売者講座】学習時間・学習方法

ユーキャンの登録販売者講座は、「どのくらいの時間をかけて」「どのように勉強する」と合格できるのでしょうか?

ここでは、そんな疑問を解決していきます。

簡単にまとめると

  • 【学習時間】1日60分を6ヶ月
  • 【学習順序】インプット→アウトプット→模試

を意識して勉強すると、合格できる実力が身につきます。

【ユーキャン登録販売者講座】学習時間・学習方法
  • 【ユーキャン登録販売者講座】学習時間
  • 【ユーキャン登録販売者講座】学習方法

【ユーキャン登録販売者講座】学習時間

当講座の標準学習期間は6ヵ月です。はじめての方でも6ヵ月で効率的に合格力が身につけられます。
もし、6ヵ月を過ぎても大丈夫。最大14ヵ月までは添削指導・質問サービスなど全てのサービスをお受けいただけます。お忙しい方も安心して学べる、うれしいサービスです。

引用元:ユーキャン公式サイト

ユーキャンの登録販売者講座は「1日60分」「学習期間6ヶ月」で合格できるようにプログラムされています。

ただし学習期間には個人差があるので、最大で14ヶ月までは全てのサービスを利用できます。

学習期間を長めに考えている人に、14ヶ月サポートはウレシイ特典です。

逆に学習期間が3ヶ月しか確保できないなど、短期間で合格を目指す方にもユーキャンは役立ちます。

短期決戦では「スキマ時間」を有効に使うことが大事です。

ユーキャンは「スマホ・タブレット」で、通常のテキストと同じ学習ができるので、スキマ時間にどんどん学習を進めることができます。

まずは教材をチェックして、ご自身の学習期間で合格できそうか確認してみましょう。

【ユーキャン登録販売者講座】学習方法

STEP
ガイドブック

まずはガイドブックで、学習の全体像をつかみます。

なんとなく学習していては、なかなか頭に入ってきません。

学習全体のイメージをつけることで、計画的に勉強を進められます。

STEP
メインテキスト

わかりやすいメインテキストで、インプットしていきます。

初学者でも理解できるテキストなので、サクサク進めていきましょう。

レッスン最後の「チェックテスト」で、覚えた内容が理解できているかの確認も忘れずに!

STEP
分野別問題集・重要ポイント&チェック

ここでは「記憶の定着」をします。

覚えた内容をアウトプットし、本当に理解できているかを確かめます。

「分野別問題集」は、時間がゆっくり確保できる時に。

「重要ポイント&チェック」は、スキマ時間に活用しましょう。

もし、わからない問題があれば「質問サポート」を利用してください。

すぐに疑問を解決できますよ。

STEP
210分チャレンジ模試

試験が近づいてきたら、実際の問題形式で「本試験の練習」をします。

210分チャレンジ模試では「2回分の模擬試験」で予行演習ができます。

本試験で「30分の見直し時間」を確保するため「1問を1分45秒で解く」スピードに慣れていきましょう。

さらに添削課題を提出し「詳しい解説」と「アドバイス」で、細かい弱点をつぶしていきます。

STEP
模擬試験

添削課題の最後は、学習の仕上げとして「模擬試験」を受けます。

本試験を受ける気持ちで、取り組んでください。

  • わからない問題は最後に解こう
  • 第1章は〇〇分で終わらせよう

など、ご自身に合ったスタイルを見つけられれば、本試験は落ち着いて問題を解くことができますよ。

STEP
試験本番

試験本番はよく寝て、万全の体調でのぞみましょう。

試験当日に知識を詰め込みすぎるのは、あまりオススメできません。

「重要ポイント&チェック」や「スマホ・タブレット」で、コンパクトにすばやく復習し、頭をスッキリした状態にしておくことが大事です。

【ユーキャン登録販売者講座】他社との比較

スクロールできます
ユーキャンたのまな三幸医療カレッジ資格のキャリカレスタディング
価格(税込み)49,000円44,800円35,200円38,500円24,800円
教材メインテキスト4冊
重要ポイント&チェック2冊
分野別問題集
210分チャレンジ模試
添削課題集
講義解説DVD3枚
テキスト上巻・下巻
重要ワード集
添削問題集3回分
テキスト「7日間でうかる!登録販売者 テキスト&問題集」
登録販売者オリジナルテキスト
登録販売者試験手引き集
練習問題集
WORK BOOK
テキスト5冊
用語集
過去問題集
科目別攻略授業
チェックテスト(一問一答)
WEBテキスト
スマート問題集
予想問題集
重要ポイント暗記ツール

※すべてWEB教材
スマホ学習教材すべて対応講義動画講義動画講義動画WEB学習に特化
質問サポート1日3回何度でもOKどんな質問もOK何度でもOK10回まで無料
添削サポート全7回全3回あり手書き採点WEBレポート
給付金制度利用可利用可利用可利用不可利用不可
公式サイト
参考:各通信講座の公式サイト

ユーキャンの登録販売者講座を、ほかの大手通信講座と比較してみました。

ほかの通信講座とくらべてみると、ユーキャンには5つの特徴があげられます。

  1. 価格は高い
  2. 教材が充実
  3. スマホ学習に最適
  4. しっかりとしたサポート
  5. 給付金制度が利用できる

例えば以下のような人には、ユーキャンがオススメです。

  • 「充実した教材」「スマホ学習」が必要
  • 「価格は高くていい」「ストレスなく学習」したい
  • 「たくさん添削」して「フィードバック」してほしい

もし「ユーキャンに合わないかも」と思っても大丈夫。

上の比較表を参考に、ご自身に合う通信講座を探してみてくださいね。

登録販売者試験について

ここまでは「登録販売者になるための学習」にフォーカスしてきました。

では学習後に受ける「実際の試験」は、どんな内容なのでしょうか?

詳しく見てみましょう。

調査項目詳細
合格率40~50%
合格ライン70%(総得点)
35~40%(各章)
試験内容全5章
①医薬品に共通する特性と基本的な知識
②人体の働きと医薬品
③主な医薬品とその作用
④薬事関連法規・制度
⑤医薬品の適正使用・安全対策
試験日程8~12月
受験資格だれでも受験可能
参考:ユーキャン公式サイト
登録販売者試験について
  • 登録販売者試験の「合格率」
  • 登録販売者試験の「試験内容」
  • 登録販売者試験の「合格ライン」
  • 登録販売者試験の「試験日程」
  • 登録販売者試験の「受験資格」

登録販売者試験の「合格率」

合格率
40~50%(全国平均)
参考:ユーキャン公式サイト

登録販売者の合格率は、全国平均で約40~50%となっています。

引用元:ユーキャン公式サイト

登録販売者試験の合格率は、全国平均で40~50%で推移しています。

都道府県別で見ると、30~60%台の開きがあり、その年によって各地域で難易度が異なります。

ただ最近では、昔ほど合格率に差が出にくくなっており、受験地域による難易度の偏りは少ない傾向です。

登録販売者試験の「試験内容」

試験内容
全5章
①医薬品に共通する特性と基本的な知識
②人体の働きと医薬品
③主な医薬品とその作用
④薬事関連法規・制度
⑤医薬品の適正使用・安全対策
参考:ユーキャン公式サイト

登録販売者試験では、「医薬品に共通する特性と基本的な知識」「人体の働きと医薬品」「主な医薬品とその作用」「薬事関連法規・制度」「医薬品の適正使用・安全対策」の5項目が出題範囲となっています。

引用元:ユーキャン公式サイト

登録販売者試験は、全5章から構成されています。

全部で120問あり、すべてマークシート形式の出題です。

各章の出題数は以下の通り。

  • 【1章】20問
  • 【2章】20問
  • 【3章】40問
  • 【4章】20問
  • 【5章】20問

特に3章は、難しいと感じる方も多いようです。

しかし3章は、実際の接客に役立つ内容なので、しっかりと勉強しましょう。

大事な内容だからこそ、ほかの章よりも出題数が多く設定されています。

1問1点計算であり、120点満点で採点されます。

登録販売者試験の「合格ライン」

合格ライン
70%以上(総得点)
35~40%以上(各章すべて)
参考:ユーキャン公式サイト

合格基準点は、全体で総得点の70%以上、かつ各試験項目の正答率が35~40%以上の正解が目安です。しっかり対策すれば、登録販売者試験の難易度はそれほど高くないといえます。

引用元:ユーキャン公式サイト

登録販売者試験に合格するには、2つの条件をクリアする必要があります。

1つ目は「テスト全体で70%以上」の点数を取ることです。

全体で120問あるので、84問以上正解すると、条件を達成します。

2つ目は「1~5の各章で35~40%以上」の点数を取ることです。

35%なのか40%なのかは、都道府県ごとに違うので、受験地の「登録販売者試験ホームページ」を確認してください。

ちなみに35%以上だった場合、1・2・4・5章は「20問中7問以上」が必要得点数です。

3章は「40問中14問以上」を得点する必要があります。

登録販売者試験の「試験日程」

試験日程
8~12月(例年)
参考:ユーキャン公式サイト

登録販売者の試験は、例年8月から12月に行われています。受験できるのは、全国10のブロックです。

引用元:ユーキャン公式サイト

登録販売者試験は、毎年8~12月に実施されています。

試験日は、以下の10ブロックごとに異なるので、受験地の試験日をチェックしておきましょう。

  1. 北海道・東北ブロック
  2. 北陸・東海ブロック
  3. 関東・甲信越ブロック
  4. 首都圏ブロック
  5. 福井ブロック
  6. 関西広域連合
  7. 奈良ブロック
  8. 中国ブロック
  9. 四国ブロック
  10. 九州・沖縄ブロック

また試験の申込時期は、試験の約2~3ヶ月前からとなっており、およそ1~2週間で受付が終了してしまいます。

受付期間が短いので、申し込み忘れがないように、気をつけてくださいね。

登録販売者試験の「受験資格」

受験資格
だれでも受験可能
参考:ユーキャン公式サイト

平成27年4月以降、登録販売者の受験資格が変更され、どなたでも目指すことができるようになりました。年齢・性別・学歴のほか、実務経験がなくても受験が可能です。

引用元:ユーキャン公式サイト

登録販売者試験は受験資格がなく、だれでも合格を目指せる資格です。

「実務経験・必修科目」が必要なく、「性別・年齢・学歴」による制限もありません。

ただし正規の登録販売者として働くためには、以下の条件をクリアする必要があります。

【正規登録販売者の必須条件】
5年以内に通算2年以上、かつひと月80時間以上×24ヵ月(もしくは5年以内に合計1920時間以上)の業務経験

登録販売者試験はだれでも受験できますが、正規の登録販売者として働くには必須条件をクリアしなければなりません。

【難易度ランキング】登録販売者試験の難しい県

登録販売者試験は、各都道府県で実施されているため、合格率もそれぞれ異なります。

2020年~2022年の合格率(ワースト3・ベスト3)をまとめたので、参考にしてみてください。

【難易度ランキング】登録販売者試験の難しい県
  • 【登録販売者試験】難しい県ワースト3
  • 【登録販売者試験】簡単な県ベスト3

【登録販売者試験】難しい県ワースト3

年度難しい県ワースト3
2020年【47位】埼玉県(30.1%)
【46位】長野県(31.8%)
【45位】山梨県(32.1%)
2021年【47位】秋田県(32.7%)
【46位】鹿児島県(35.1%)
【45位】福島県(35.4%)
2022年【47位】高知県(29.8%)
【46位】福井県(30.6%)
【45位】島根県(33.8%)
参考:厚生労働省公式サイト

例年、平均合格率(全国)は40~50%ですが、「合格率ワースト3」を見てみると、およそ30%前後です。

ただし毎年、どの地域の合格率が低くなるか、予測することはできません。

あまり合格率にとらわれず、試験対策に力を入れる方が良いでしょう。

どうしても合格率が気になる方は受験地を変え、ほかブロックでの受験を考えてみてください。

【登録販売者試験】簡単な県ベスト3

年度簡単な県ベスト3
2020年【1位】広島県(58.1%)
【2位】愛知県(56.0%)
【3位】山口県(54.0%)
2021年【1位】山口県(68.8%)
【2位】広島県(66.7%)
【3位】岡山県(64.9%)
2022年【1位】佐賀県(59.3%)
【2位】福岡県(58.3%)
【3位】大分県(58.1%)
参考:厚生労働省公式サイト

「合格率ベスト3」を見てみると、毎年およそ60%前後であることがわかります。

また、西日本に集中して合格率が高い傾向です。

ただし、あなたの受験年度で、どの県が合格しやすいかを判断することはできません。

「ベスト3」と「ワースト3」で、およそ30%ほどの開きがあるのは事実です。

しかし、どのような問題が出ようとも、「試験の手引き」以外から出題されることはありません。

計画的に学習し、合格する実力を磨くことが第一優先です。

【体験談】登録販売者の仕事が楽しいと感じたポイント

ここからは、登録販売者だった私の体験談。

仕事を通して、楽しいと感じたポイントを紹介します。

【体験談】登録販売者の仕事が楽しいと感じたポイント
  • 【体験談①】お客様の役に立てて「やりがい」を感じる
  • 【体験談②】薬の知識が増えて勉強になる
  • 【体験談③】仕事が充実していて、あっという間に1日が終わる

【体験談①】お客様の役に立てて「やりがい」を感じる

私はドラッグストアで、登録販売者として働いていました。

お客様は薬に関して詳しくないので、薬の成分や効能を丁寧に説明すると、感謝されることが多かったです。

純粋に感謝されると、私自身のモチベーションが上がり、仕事のやる気が出たことを覚えています。

接客業が好きだったり、相手に喜んでもらうことが好きな人は、登録販売者の仕事にやりがいを感じるでしょう。

【体験談②】薬の知識が増えて勉強になる

薬の知識は仕事だけでなく、実生活でも役に立ちます。

自分自身や家族の体調が悪い時に、病院に行かなくても、だいたいの症状は市販の薬で大丈夫。

今は、登録販売者の仕事をしていませんが、薬の知識はずっと役立っています。

【体験談③】仕事が充実していて、あっという間に1日が終わる

店舗によって違いますが、登録販売者の仕事は幅広く、忙しいことが多いです。

  • 品出し
  • 発注
  • アルバイトの管理
  • 接客
  • レジ打ち
  • 倉庫整理
  • 商品棚のレイアウト

ざっと業務例をあげるだけでも、これだけあります。

もちろん、これだけでなく他にも多くの仕事があります。

1日でこれら全ての業務を終わらせることは、なかなか難しいので、優先順位の高い業務からこなしていくイメージです。

結果的に、毎日やることがたくさんあって、アッという間に1日が終わってしまいます。

私個人としては、忙しい毎日に充実感を感じていました。

まとめ

この記事のまとめです。

当サイトで調査した「ユーキャンの口コミ・評判」は、以下の通りでした。

  • 初心者にもわかりやすいテキスト
  • 孤独を感じずに勉強できた
  • 自信を持って試験を受けられた
  • 実際の仕事でも役に立つテキスト
  • 学習方法を自分スタイルに

はじめて登録販売者の学習をする人でも「確実に合格できる講座内容」という評判が多かったです。

また、ユーキャンの登録販売者講座を利用する「メリット・デメリット」は次の4つ。

  • 【メリット①】はじめてでも無理なく合格できる
  • 【メリット②】スマホ・タブレットで勉強できる
  • 【メリット③】質問・添削などのサポートが充実
  • 【デメリット】しっかり学べるので価格は安くない

「高品質」でわかりやすいが、「価格は安くない」という特徴があります。

「確実に合格したい人」にはオススメですが、お財布と相談して検討してみましょう。

他社通信講座との比較も参考にしてみてくださいね。

登録販売者に関するQ&A

登録販売者に関するQ&A
  • 登録販売者って、ぶっちゃけ食べていけるんですか?
  • 登録販売者が「なくなる仕事」と聞いたが本当?
  • 登録販売者試験でどんな人が、独学に向いているの?
  • 登録販売者試験は誰でも受かる?
  • 登録販売者試験の合格率を都道府県別で知りたい

登録販売者って、ぶっちゃけ食べていけるんですか?

食べていけます。

ドラッグストアの求人を中心に、常に「売り手市場」で登録販売者の募集があります。

また正規の登録販売者として働くと、資格手当や役職手当も。

さらに、40代・50代でも多くの求人があることから、年齢を重ねても需要がある仕事だといえます。

登録販売者が「なくなる仕事」と聞いたが本当?

登録販売者の仕事がなくなる可能性は、非常に低いです。

登録販売者の需要は高く、これからもこの傾向は続くと考えられています。

詳しくはこちらをご覧ください。

登録販売者試験でどんな人が、独学に向いているの?

独学に向いている人の特徴は、以下の通りです。

  • 学習スケジュールを立てるのが得意
  • 面倒な調査が苦にならない
  • わかりづらいテキストでも理解できる自信がある

これらの内容に該当する人は、独学でチャレンジしてみましょう。

登録販売者試験は誰でも受かる?

登録販売者試験に、だれでも受かるワケではありません。

試験の合格率は例年、40~50%といわれています。

しかし、問題はマークシート形式で「試験の手引き」以外からは出題されません。

しっかりと対策を立てて受験すると、十分に合格は狙えるでしょう。

登録販売者試験の合格率を都道府県別で知りたい

2022年における登録販売者試験の「都道府県別合格率」は以下の通りです。

【北海道・東北ブロック】
都道府県合格率
北海道52.0%
青森県48.8%
岩手県41.6%
宮城県49.4%
秋田県40.7%
山形県43.3%
福島県42.0%
参考:厚生労働省公式サイト
【北陸・東海ブロック】
都道府県合格率
富山県40.8%
石川県40.5%
愛知県43.5%
岐阜県40.5%
三重県44.8%
静岡県46.1%
参考:厚生労働省公式サイト
【関東・甲信越ブロック】
都道府県合格率
茨城県48.3%
栃木県43.4%
群馬県57.1%
新潟県50.4%
山梨県56.1%
長野県50.0%
参考:厚生労働省公式サイト
【首都圏ブロック】
都道府県合格率
東京都41.5%
神奈川県44.6%
千葉県39.8%
埼玉県40.1%
参考:厚生労働省公式サイト
【福井ブロック】
都道府県合格率
福井県30.6%
参考:厚生労働省公式サイト
【関西広域連合】
都道府県合格率
大阪府
京都府
兵庫県
滋賀県
和歌山県
※徳島県
35.1%
参考:厚生労働省公式サイト
【奈良ブロック】
都道府県合格率
奈良県47.8%
参考:厚生労働省公式サイト
【中国ブロック】
都道府県合格率
鳥取県37.3%
島根県33.8%
岡山県39.3%
広島県42.7%
山口県43.9%
参考:厚生労働省公式サイト
【四国ブロック】
都道府県合格率
香川県43.7%
愛媛県38.7%
高知県29.8%
参考:厚生労働省公式サイト

※徳島県は【関西広域連合】

【九州・沖縄ブロック】
都道府県合格率
福岡県58.3%
佐賀県59.3%
長崎県55.2%
大分県58.1%
熊本県54.2%
宮崎県53.3%
鹿児島県50.7%
沖縄県44.6%
参考:厚生労働省公式サイト
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